都会を離れて沖縄でスローライフを楽しむブログ!

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沖縄の産業|若者流出の背景

沖縄では若者が流出していますが、その理由には何があるのでしょうか。今回は沖縄の産業について詳しく紹介していきます。沖縄ではどんな仕事が盛んになっているのでしょうか。若者が残る事が出来る産業があれば、若者の流出も防ぐ事が出来るのではないかと思います。

沖縄県の産業の特徴にしては、第三次産業の商業や金融、サービス業の割合が高く、第二次産業の建設業や製造業の割合が低いという事にあります。あたたかい気候を利用して、野菜や花の県外出荷がさかんになっていますが、農業や漁業、ちく産業などが沖縄の産業全体にしめている割合は大きなものはありません。

産業の農業は、沖縄の農業は沖縄が琉球と呼ばれた時代で、中国からカンショが伝わっていく事で大きく変わりました。カンショは伝来のしばらく後には、サトウキビから黒ざとうをつくる、せいとう法カンショイモは、天候の影響で農作物がとれないこともあった当時、多くの農民を救った作物で、太平洋戦争が終わってからも、しばらくは沖縄の主食として家庭で食べられていました。

その後、サトウキビやパインアップルのさいばいがさかんになり、日本復帰してからは、沖縄ではあたたかい気候を利用して特色ある農産物がさいばいされるようになり、ゴーヤーなどの野菜やキク、ランなどの花、マンゴーなどの果物も県外に出荷されるようになっています。

沖縄の漁業については、海に囲まれている沖縄では、珊瑚礁の海の特性をいかした養殖、鰹、マグロ、ソデイカの沖合漁業がおこなわれています。沖縄のモズクは、全国の生産の9割をしまています。更にクルマエビシャコガイヤイトハタ、マダイ、ハマフエフキなども養殖しています。

沖縄の観光にしては、青い海、青い空など美しい自然、琉球王朝や空手などの独特の歴史や文化は沖縄の大きな魅力で、毎年多く観光客が沖縄をおとずれています。沖縄県はおとずれる観光客は本土復帰した1972年には44万でした。その後、1975年に沖縄国際海洋博覧会が開かれて156万へと増加しました。

沖縄の若者が流出する理由としては、何よりも漁業や農業などを行っていく事が出来ないと感じている人もいますし、実際に周りの人は、あたたかい気候の沖縄って多くの方が憧れていて、観光に訪れていますが、実際に住んでいる人については、当たり前の環境となり、都会に憧れてしまうという人も多いと思います。

ある程度の年齢になると沖縄に帰ってくるという人も多いのですが、若い頃には冒険をしてみたいと考えている人も多く、色々な冒険をして最終的に故郷に帰るという人も少なくないようです。